
自称「英語学習ガチ勢」のしょーこ、どんな教材で学習しているのか、一部公開!(全部後悔?)
第1回目は英和辞典ですぞ
英和辞典

コンパスローズ英和辞典(研究社)
購入ルート:ブックオフ実店舗 購入価格 :¥2500(¥1350オフ) 仕様 :めちゃ厚っ(厚さ5.5cm) めちゃ重っ(重さ不明) 星★★★★★(箱の色はキレイなブルーでよし) まったくの新品コンパスローズがめちゃくちゃ安く買えた!(ブコフさまさま🙇♀️) 研究社といえば、「新英和中辞典」・・・学生時代、これがいいと評判になり購入したっけ。 研究社といえば「ライトハウス英和辞典」も有名だけど、 このコンパスローズ英和辞典は このライトハウスなどの、超定番学習辞典の流れを引き継いで作られたものらしい。 活字も大きめで読みやすく、高校生〜大学生用ながら、中高年の弱った目にも優しいおすすめ辞書!w
重要見出し語の「コアイメージ」(原義)とイメージ
単語の原義を日本語で示している辞書はあるけど、ビジュアル的に図で示しているところが良い! コアイメージから色々な方向に派生していったということがわかって、単語が覚えやすい!

「ポライトネス解説」が充実
実はコミュニケーション能力をアップさせるために重要な「状況に応じた、発話上適切な英語」が存在します。その基準となる考え方などの情報に関する解説と言って良いでしょう。 ▶︎英語学習者としては、このような英語表現こそ、知識として知っておくべきだし、実際に使えるようになりたいものだニャー

「文法解説」が簡潔
今Twitterで話題の「未来を表す表現」について「時制ではない!」とはっきり表示している!(そりゃそうだよね・・・) ▶︎文法がニガテ、なんかよくわかってないな・・・って人はまずこのコンパスローズの「文法解説」を読むといい。中途半端な英文法参考書を買うくらいなら、まず、この「文法解説」を読むのがおすすめ!

「つづり字と発音解説」もいいね
英語を発話する上で、音節(Syllable)の正しい理解は超重要。さらに音節主音的子音(syllabic consonant)の解説も!こちらは、知っておいて損はないし、ホントは実際に理論通り発音できることが必要! △「音の連続」の解説ではIPAの隣にカタカナ表記があるんだけど、これは評価が分かれるところだね。 英和辞典を丁寧に読んで活用できる層であれば、必要ないのでは?? 音声ダウンロードができるから、やっぱり必要ないね。(p.2198参照)

アンカーコズミカ英和辞典(学研)
購入ルート:ブックオフ実店舗 購入価格 :¥800(¥2830オフ) 仕様 :厚っ(厚さ5cm) 重っ(重さ不明) 星 :★★★★★ え?また中古?って笑われるのを覚悟でご紹介する。 「明快と親切」で定評のある「アンカー・シリーズ」の最上級英和辞典。 読んでおもしろい!と上級英語学習者の間で評判となり、すぐに購入。(上級英語学習者には、まだなれていないけどw) こんなすごい辞書が、なぜか2008年以降改訂されずで、非常に残念。 このコンセプトを踏襲した改訂版が出たら、かなりの話題になるはず。 2021年に出た、スーパーアンカー英和辞典になってしまったのだろうか・・・
英語文化のキーワード
英語を表裏一体を成す文化、具体的にはキリスト教(やユダヤ教)を背景として成った文化との「不可分性」を追求し、両者の関係を改名した結果としての有益情報を、英語文化をよく表す重要後の訳語や語義解説に適切に反映した。
まえがき 編集主幹 山岸勝榮先生
つまりこれです。 friend(以下詳細説明・例文は省略) 1 友人、友達 2 味方、同志 3 クエーカー教徒、フレンド派の信者 4 (時におどけて)君、友よ、(演説などで)皆さん! 【英語文化のキーワード】 (1)キリスト教的に言えば、主キリストの説く神の道を共に歩む者がfriendであり、その行手を阻む者がenemyである。(2)省略 ▶︎神の道を共に歩む者がfriend・・・この考え方を知っていないと正しく理解できない英文に遭遇したことがあります・・・(月刊「英語教育」(大修館書店)という雑誌の英文解釈問題)

日英比較
・・・これに対して英語圏の人々は、何かわからないことがあれば、すぐその場で質問するという傾向を持つ。(中略)何も質問しないのは、相手の話に興味や関心がないと解釈されるのが普通であり、質問者の質問にきちんと答えないのは不誠実な態度と解釈されるのが普通である。
「質問すること」について p1503
これって、英検の2次試験Q&Aセッションで思い当たる節はありませんかね?? 質問されて頭が真っ白になって黙り込んでしまうと、「質問に関心がないんだな」「考えていないんだな」「不誠実なんだな」と思われる可能性があるということ。こんなふうに思われてしまったら、本当に損をしてしまって、最悪の場合、不合格になるってこと。(自戒••) こんな有益な情報が盛り沢山なんで、使ってみる価値はすごくあるね。

英米人のファーストネーム
これもかなり良い! 愛称も表記されているから、馴染みのない名前も調べることができる。最近は英検下位級(リスニング)でも馴染みのない名前が出てくるから、要注意だね。発音記号をしっかりと見て、呼び方を音声で一致させておくことが重要だね!

ジーニアス英和・和英辞典【物書堂】(大修館書店)
英和辞典界のラスボス感満載!のジーニアス英和辞典、まさに学習英和で知らない人はいないよね。 購入ルート:オンライン(物書堂アプリ) 購入価格 :¥3500くらいだったような? 仕様 :軽っ(厚さ8mm) 軽っ(軽さ不明) 星 :★★★★★ こちらも上級英語学習者の皆皆様が「用例調べるならオーレックス(旺文社)かこれだよね!」と言っていたのを、すぐ鵜呑みにして速攻で買ったやつです。 アプリだから、どこにでも持ち運べるし、調べるのもラク。(入力すればいいだけだからね。) でも使いこなせていないのが悔しい。 アプリ版は調べた語彙をピンポイントで見られるんだけど その語彙の「周辺」にある単語や情報が見られない。・・・これって結構損失なんだよね。
付録を読み物として移動中に読める!
これはいいよね。電車での移動が多い人は、ぜひやってみてほしい。 スマホで手軽に英和辞典が見られるなんて、夢のようだ! まさに英検1級トピック「テクノロジーは学習にpositiveな影響を与えたか?」で 思いっきりagreeの立場で答えたい!(勝手にやってろ) ちなみに自分は、英語学習引きこもりガチ勢なので、電車での移動があまりなくて困ってるw




おまけ
アプリやオンライン辞書が主流になる前、つまり英検1級チャレンジ中は「電子辞書」派。 特にCollins Thesaurusを鬼使いして、英作文に役立てていたよ!↓ 1台目、突然動かなくなり、急遽同グレードの2代目を買った記憶がある。 当時¥70000くらいで、びっくりするほど高価だったね。 実はもう製造中止となっていて、中古しか販売してない・・・ 時代の流れを感じてる・・・
まとめ

ぶっちゃけ、使い倒すんだったら、どれ買ってもイイね!複数買って、内容を比較するうちに英語力が上がっていくから、それもまたイイよね!(*´-`)
コメント