【英検1級勉強法】【英検準1級勉強法】「英文読解入門 基本はここだ!」

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知る人ぞ知る、西きょうじ先生のベストセラー、今更ながらだけど紹介するよ。

著者紹介

西きょうじ先生

東京生まれ。 京都大学アメリカ文学科を卒業後、劇団研究生として演劇をする中で、偶然代々木ゼミナールで教えることになる。効率的に教える正統派の講義スタイルは、現在最上位のレベルの生徒から、基礎レベルの生徒に至るまで絶大な人気を博している。(本誌より引用)

主な著作

ポレポレ英文読解プロセス50(代々木ライブラリー)
情報構造で読む英語長文(代々木ライブラリー)
英文速読のナビゲーター(研究社出版) など多数

「ポレポレ英文読解プロセス50」の前段として読む人が多いよ。(ポレポレは「基本システムの運用」版です。)

こんな人に

ア)読解に自信がない方

英検1次の長文読解が「不得意で足を引っ張っているな・・・」と感じている人は少なくないですね。

もちろん自分もそうでした。(今もその傾向は引きずってる・・・)

反対に、上級者と言われている方々は、むしろ長文読解が得意で、なぜか他のセクションもミスが少なく、英検1級にも高得点で合格しています。(しかも複数回・・・)

このことからも、英文を正しく読む(構造を捉えて読む)ことができることが、英語上級者への一歩と言えるでしょう。

イ)わかったつもりでいる方

ところがこの「(英文を)わかったつもりでいる方」が最も危険です!

「正しい答えをマークできたから、いいんじゃね?」「満点でなくても合格できるから、長文はテキトーでいっか。」

こんなことを言ってる人は、いつまでたっても英文を正しく読めるようにはなりません。

英文を正しく読めるようになると、筆者の伝えたいことがクリアに浮かび上がり、英文を読む楽しさが増大します!(自分はまだこの途中経過を歩いているところなんだけど、少しずつできるようになってきたよ)

★★★★★(星5つ)

基本システムを短い英文で説明

構造把握が苦手でも安心

「英文の構造把握」ってきくと、アレルギー症状が出てしまう人もいるよね。

そんな方でも大丈夫。西先生は簡潔に英語の英語の基本システムを説明してくれてます。

詳しい説明が書いてあるわけではなく、あえて「基本レベルを超えたもの」については、削ぎ落としていますね。

最後まで読み切って自信がつく

トータル150ページの薄い書籍だから、読解が不得意な人でも1週間あれば1週できる!

巻末には「例題一覧」が付属、全123例文を掲載。

オススメは、「5比較の構造を知ろう」以降の例文を確認し、わからない時は本文に戻ること。

解説動画がある!

英文読解入門講義イントロダクション

追加の例文・宿題あり

YouTube動画では、珠玉の「追加例文」が収録されてます。

しかも視聴者が「書き写す時間」まで確保してくれてますね。(短時間だから、視聴を一時停止するとなおよし)

①大きめの付箋に書く写して貼っておく
②テキストに直接書き込む

自分は両方やってる。でも写したり書き込んだりすることが目的になってはいけないよ。

大事なのは、「正確に理解し、自分の脳内に落とし込むこと」だよね。

本文をさらに深める説明あり

英文を途中まで読んでいくと、「ん?コレだと繋がらない、文が成立しない。」ということがあったら

元に戻り「軌道修正をする」・・・このプロセスを学ぶことができます。

このようにどのように文構造を掴んでいくか、脳内の処理方法を教えてくれるのがこの動画。

英文読解入門講義72 倒置を見抜こう2

まとめ

英検の長文読解で「なんとなく読み」をしている自覚のあるアナタには、間違いなく★★★★★ですね。(自戒100%・・・・)

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