このブログはこんな人におススメ!
とにかく英作文でいろいろ困っている方
なんとか英作文は書けるけど とても時間がかかってしまう方
KISSってなに?
Keep It Short and Simple(短く簡潔に)の頭文字をつなげた
いわゆるacronym(アクロニム・頭字語)のこと
これが英検1級の英作文でとっても役に立つ!!
なぜKISSなの?
英作文は
意味が正確に伝わることが
何よりも大切なんです
だからKISSを使ってシンプルに書くってこと!
実は 旧帝大(国立大学)2次個別学力試験・有名私大の自由英作文でも
絶大な効果を発揮するというこのKISS
どんどん使っていきましょう
Clker-Free-Vector-ImagesによるPixabayからの画像
その昔「週刊ST」(現The Japan Times ST)で 課題英作文の読者投稿コーナーがあったんだけど・・・ shokoは何度か(5回くらいかな)名前が出たことがあったよ~(プチ自慢)
shokoの「KISS英作文」
shokoが考えるKISSをここでご紹介~
短く書く(補足情報は後から加える)
Fossil fuel should play a leading role during the time of energy transitions.
「化石燃料はエネルギー過渡期には 主要な役割を果たすべきです」(shokoオリジナル例文)
この直後にbecauseを続けたくなりますが、そこはぐっとガマン!
一旦これで文を終えてから
For example,で具体的に説明する方がスッキリします
自分の言いたいこととピッタリ合う語を使う
Social inequality is rampant, causing frustration among people, especially in a single-party regime.
「社会的不平等がひどく広がっていて それにより 特に独裁国家では人々の間で不満の感情がおこっています」(shokoオリジナル例文)
spreadでももちろんいいのですが・・・
もちろん
spreadは簡単な語で、しかも誰でも知っているので
むしろspreadのほうがよいという意見もあることは知っています
でも・・・
「悪いものが広がっていて害を与える」という意味が内包されているrampantの方が ズバッと相手に伝わると思っています~
伊藤サムさんのKISSとは?
伊藤サムさんをご存じですか?
元ジャパンタイムズ編集局長・現ラジオ 高校生からはじめる「現代英語」講師で
英語学習沼では超有名~
▲沼の住民になってもう何年??・・・
背伸びせずに「簡訳」を
第1線の記者が教える ネイティブに通じる英語の書き方 Write Like a Pro 伊藤サム著
現代では格調高い英文を書くのはむしろ逆効果なことが多いようです。世界がすごいスピードで変化していき、人々の生活は仕事に遊びにと多忙になる一方です。こんな時代に求められているのは 文のカッコよさより分かりやすさ。やさしい表現を使い、読んでサッと理解できる、役に立つ英文です。
原文の外見にとらわれず その文が伝えようとしている意味をよく考え それだけを伝えれば十分です
▲ここに英作文の書き方の真髄がありますね・・・
1短い単語を使ってパッと表現
第1線の記者が教える ネイティブに通じる英語の書き方 Write Like a Pro 伊藤サム著
2できるだけ肯定形に言い換えて表現
3専門語は避ける
4言わんとする意味にピタリとはまる動詞を選択すると文が引き締まる
5能動態を使う
▼伊藤サムさんの「反訳トレーニング」・・・英語の語順に並べ直した日本語を、英語に訳しなおすこの訓練は もちろん英作文でも大活躍です
まとめ
KISSとは?
Keep It Short and Simple(短く簡潔に)
shokoのKiss英作文
短く書く(補足情報は後から加える)
自分の言いたいこととピッタリ合う語を使う
英検学習コーチングでは、英検でお悩みの方と伴走しています!▼
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