受講生の方々の質問に答えます!
直前の学習はどうしたらいいのかな・・・
試験直前期は、とにかく「発話する」練習を増やすことが大事だと思います。スピーチ原稿や参考書の例文など、「目からのインプット」から「耳からのインプット」に徐々に移行し、「聞いたものを口からアウトプットする」ことをお勧めしています。
具体的にはスマホなどに自分の声で録音し、それを聞きながらリピーティングをする、といったようなものです。この時に原稿や参考書などは見ず、音声情報だけを頼りに再生するわけです。
最初はなかなか大変ですが、慣れてくるとできるようになります。2次はトピックカードを読む以外、視覚情報はありません。ですから、面接委員の質問(音声情報)を聞いて情報を得て、それを元にアウトプットする練習が必要なのではないかと思います。
声が小さくなってしまいます・・・
自信がないと声が小さくなってしまいますよね。そんな方には「自己紹介原稿作成」をお勧めしています。
自己紹介のところで、自分をアピールする作戦が意外といいですよ。自分は徹底的に作り込んで、大きな声で暗唱できるところまで持っていきました。それでも緊張しているのでちょっとグダグダにはなりますが、逆に暗唱している感が出なくてよかったのかもしれません。
ここで面接委員と和やかな雰囲気に持っていくことができれば、その後のスピーチでもスムーズにいくのではないかと思います。
緊張して頭が真っ白になるのが怖いです・・・
こちらも、何度も体験しており、本当によくわかります。自分も、トピックカードを見て「話せそうなのが一つもない」「面接委員のいっていることがわからない」など様々な場面で真っ白になってきました。
対処方法
a) 真っ白になるのは、自分だけではない、みんな同じであると考える。(実際みんな多かれ少なかれ真っ白になっているとよく聞きます)
b) トピックカードに関しては「くじ運」。ただ外れただけ。次もある。自分の責任ではない、と考える。
この「自分の責任ではない」というのが大事です!自分の話せるトピックがないのは英検協会の陰謀なんです!
直前は「ココロの持ち方」が非常に大切!少しぐらい失敗したって、「合格」できるのですから、堂々といきましょー!
だいじょうぶ!
「何度でも」受けていいんです、英検は。合格するまでね。
DREAMS COME TRUE – 何度でも (from DWL 2015 Live Ver.)
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