
英検2022-2合格発表後の「爆笑お悩み相談」にきてくださった2名の方の奮闘記をご紹介します!
eさん
eさんはとても物静かで、落ち着いた感じの方でした。大学生か社会人の方かと思って、お伺いしましたところ、なんと中学生!!(本当に失礼いたしました・・・(◞‸◟))
中学生で英検1級の1次に合格できるなんて、すばらしすぎですよ!(*´-`)
「中学生で1次試験合格、すごいですね。たくさん勉強したから、実は大変だったのでは?」とお伺いすると・・・
「いや、それほどでもないです・・・」と謙遜していたeさん・・・これからとても大きく伸びていく予感がプンプンしました!(*´-`)
お悩み内容 eさんは「今回で3回目。全体的にできなかった・・・」と言葉少なで、真剣な表情でした。 本番で選んだトピックは「発展途上国の人口が増えるのは有利か?」というような内容とのことでした。こちらのトピック、特に現役中学生が、「英語で」「スピーチする」にはとっても難しいと思いました・・・(大人になってから数十年も経過してしまったこの自分だって、そうとう難しいのにね・・) お話しした内容 ①YouTube視聴・内容を言語化(日・英) しょーこおすすめYouTubeチャンネル「原貫太・フリーランス国際協力師」の中の、英検1級トピックに関連するコンテンツを、スキマ時間に視聴する。 視聴したら、「日本語2〜3文」で、コンテンツの内容をまとめて言う。 次に「英語2〜3文」で、コンテンツの内容をまとめて言う。 最初のうちは、もちろん書いてまとめても良いのですが、徐々に減らし、口頭で言えるようなるまで繰り返します。コンテンツはたくさんあるので、好きなもの・短いものから始めます。 ②『準1級ライティング問題(旺文社)』のコンテンツで練習 準1級、というところがポイント!1級のスピーキングは、準1級ライティングコンテンツ程度の分量・レベルのスピーキングができれば、合格できます! コンテンツを音読する(2分計時し、ちょうど収まるような速度に調整する。) 練習して2分で収まるようになってきたら、音読したものを録音する 別冊「時事解説&単語ブック」のコンテンツ(日本語)を何度も「音読」して内容を頭に入れる →黙読でもいいのでは?と思うところですが、実は、内容が「素通り」することが見られます。(自分だけかな??) 日本語であっても「音読」すると、実に頭に残る残る!! 相談では、実際に自分が「音読」を例示して、こんなふうにやるとより効果的だということをお伝えしました!
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fさん
fさんは、これまで何度か相談にきてくださった方です。1次試験のスコアが思うように伸びず、何度か不合格となっていらっしゃいます・・・(自分と同じだ・・・自分も15回くらい落ちてるからね(◞‸◟))
お悩み内容
学習が継続して進められなくて困っています。気合い・集中力などが続かない。効率よく学びたいと思っていますが・・・。リーディングが伸びなくて焦っています。
fさんの分析
今回、リスニングのスコアがアップしていました。これは英語学習から離れずにいたからだと思います。勉強の方向性はおそらく間違ってはいないと思います。実は体調が悪いことが続いていて、試験を受けることができなかったのが残念でした。10月にひさしぶりに受けてみましたが、不合格でした。最近は英検を受検することに対して、迷いの気持ちが出てきています・・・
お話しした内容
勉強を続けているのに、なかなか合格できないので、辛くなってきているとおっしゃっていました。この気持ち、本当によくわかります。自分もお風呂で泣いたことが何度もあったっけ・・・(なぜお風呂?それは周りが濡れてもOKだし、すぐに顔を洗うことができるからですよ・・・単純(◞‸◟))
一般的な日本人英語学習者の悩みって、実は共通です。リーディングでは正確に読めていないし、リスニングも細部まで聞こえているとはまったく思えないし、ライティングも、トピックと合致したアーギュメントができてるかなんて、全然自信ない・・・だからこそ、合格するために、完璧な対策を求めがちですが、実は勉強や試験対策に「完璧」「完全」なんてものはないんです。だから悩む必要はなくて・・・
(リーディング対策で問題集などをやったとします。文構造の読み取りにに細心の注意を払っていても、本当にその読み方が正しいかどうかを知ることは難しいですよね。実際、自分はすごーい上級者の皆さんと学習会で勉強していますが、例えば、指示語が何を指しているかなど、副詞がどこにかかっているか解釈が割れることも見られます。このことからも、出版されている書籍がすべて正しいということもなく、多くの間違い・見解の相違があるのも事実です。ですから、「完璧」「完全」なんてものはないと考え、迷いながら取り組んでいけば良い!)←こう言った内容をお知らせしました。(*基本的には、辞書に書かれている文型に基づいて考えることが正しいと思いますので、迷ったら辞書に立ち返る・複数の辞書を引き比べることが大事です・・・)
しかしながら、少しずつでも英語学習を続けていれば、合格できるところまでつながることは間違いありません。(この自分が証明しています。)
合格後は、おそらく現在よりも、自分の学習方法が確立していますから、どんどん自分の好きな方法で好きなコンテンツを使って楽しんでいけば良いってことですよね。
今回も、多くの受講生の方とお話しさせていただきました。お忙しいところ、面談に来てくださって、ありがとうございました。少しでも何かのお役にたてましたら、本当に嬉しく思います。
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